巡礼/
HAL
ただもう自分でピリオドを打つ
勇気はありませんししたいとも想いません
死神とは二度逢うことができました
しかし彼は邪見にぼくの手を振り払いました
暫々 崇められ天におられる方
ぼくの願いを聞き入れてはくださいませんか
答えはNOの様ですね
きっとそうだと想いました
いま想う希望は諦めます
いつかあなたからの招待状が届くまで
しかし辛いもんですね
いつかは分からないときを待つのは
やはり巡礼なのでしょうか
生きていくことは巡礼なのでしょうか
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