里芋にっころ/
灰泥軽茶
茹でてふやけて
むいて食べる
ほっこほこの里芋にっころ
喉がころころ鳴っており
何かおるのかな
うっすら朝もやけのなか
鳥の声と緑の香りがする畑の中から
里芋たちは勢いよく
にっころにっころ飛びだして
農家の人たちを喜ばす
土の味がするにっころにっころ
甘くてほころぶ里芋美味しい
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