詩の飛翔/yamadahifumi
 
 


詩が何を歌おうと

知ったものか

詩は歌を歌い

僕達はそれをただ聴いているだけだ

批評家と通がやってきて あれこれ言って

とりまき連がうんうんわかったようにうなずいて

それで事は終われり、と・・・

誰もがそんな風に考えても

詩は詩の世界を

まるで白鳥が大空を舞うように

飛び狂うのだ

どこまでも

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