ポイントいりません(ツイッター)/モリマサ公
日々を
いいかんじでこわしていく
もとから顔なんて無かったような場所で
もう
からだでなんかいたくない
意味となって
更新されていく
「でこぼこの部分」
を
何度もなでながら
乾いたペットフード
のようなものをたべて
透明で
味の無い
香りの無い
水みたいなものを飲んでいる
夢が断片になってしまう
リゾート
スクール
バスルーム
思い出せない夜明けが
わたしたちをつつむ
そしていつもとても曖昧な
クローゼットの中で目が
覚める
とぎれていく雲の間で
トリたちのうすっぺらい翼が
開くたびに
空間が閉じる
ブルーシー
[次のページ]
戻る 編 削 Point(5)