静かに、なるべく静かに(アスパラガスさん讃1)/渡邉建志
 
けているだろう。ずっと。





http://po-m.com/inout/04ito.htm





(まず、詩をすべて読んで頂いて、そして以下に僕が書くだろう文章の存在を忘れて、ウィンドウを閉じてください。)









夕焼けに
染まった木のしたで
モンキーがひとり
たそがれている



突然、のっけから、モンキーが黄昏ているところで詩が始まる。
猿、と呼ばず、モンキー、と呼んでいる。
まじめな顔で詩を読もうと、リンクを開くとモンキーと言う言葉が目に飛び込んでくる。
友人と話していて、詩人がしっとりした雰囲
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