不整脈絡/木屋 亞万
 
の足の指の感触

優しいと信じた花に侵入を許して柔い花咲く手首

あの人が入るお風呂になりたくてお湯を身体に貯めて待ってる

雨が降る僕が死ぬのがわかるのか高身長は首が吊れない

プチトマトぽろりと落とすように今こぼれ落ちては転がる命

足裏をひらひら見せて踊るよなピアノの音が響く石室

君はもう完全に「お〜い」されている「お茶ですか?」ええ濃い味です

大学の図書館にいる幽霊と書庫で密会する午前四時

浮遊する霊になっても屈むとき見える谷間を見るのやめない

俺だって銃さえあれば歯を磨くように死ぬことだってできるさ

DKとPKをするJKがPK実にOK{引
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