詩人成長過程/詩月
 
に熟語が並ぶ
そんな滅茶苦茶な詩を書いたのだ

高校に入った今だって、詩というものは掴めない
わからないくらい未知の世界
若気の至りでまだ、人の欲望を煽るような
滅茶苦茶な、退廃的な詩を書こうとするのだろう

進歩して退化して
進んで行く

歩いては振り返って
また歩いて
時々走って

そうして成長していくんだろう
おばあちゃんなって詩をかくときも最後に残るのは《書くのが好き》
って初心だといいな
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