はぐるま/
十二支蝶
透明なくうかん でもそれは海じゃない
本当の声の重さに耐えきれず どこまで貫いて破いていく
俺の周りで灯りに照らされた音が散らばっていく
そういつも 時計の針を回していくのは 心あるときだけ
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