どんなに遠くても/itukamitaniji
 
どんなに遠くても

君は箱の中に隠れて またいつものように
僕をおどかそうとする 全部お見通しなのさ
だけどいつまで経っても 君は出て来ようとしない
花畑の中に潜んで 君はいつまでも出て来ない

そのうちお別れの歌が 鳴り響いて

帰ろうよ帰ろうよ もう帰る時間だよって
何度も言ってるのに 君はいつまでも出て来ない


君は出かけて行った 真っ黒な車に乗せられて
分からない言葉で 呪文を唱える人々
遠くへ行くんだよ いつもは優しいパパは
険しい顔で教えてくれた だから僕は尋ねたんだ

どれだけ自転車を漕いだら そこへ行ける?って

いつかまたいつかまた 僕が
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