成熟すると愛に満ちる/ペポパンプ
 
私が修論で言いたかった事は「生態系は成熟すると愛に満ちてくる」
と言う事である。
植物生態系が遷移が移り変わるにつれて「潰し合う競争の社会」から
「共生する愛に満ちた社会」になる事を証明したかったのである。

それにはエントロピーの式を変形させ、あるなしデータより、種間関係度を-1〜+1で
表し、総当りで見ていく、式はあっていると教授のお墨付きだった。

植生は初めは自分が生きることが精一杯でマイナスの強い関係を持つが、
植生が成熟してくるにつれて協力(プラス)の強い関係ができてくる一方、
無関係の関係も多くできてくる事を推測していて、言いたかった。

これからの高齢者社会
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