夜の街から朝の街へ/HAL
にも言ってはいないけれど
ぼくは完璧なアルコール中毒
電話を切ったら冷蔵庫を空け
良く冷えたビール缶とのご挨拶
プシュと缶がおはようと言い
目覚まし替わりの一気飲み
そんな日々を送っていても
世の中は何か変わる事もなし
それに気づいてからは
生真面目に別れを告げて
夜の街から朝の街への
相も変わらぬ行ったり来たり
※作者より
大きく脚色してますが、いたんです。こんな奴。また、ぼくは週5日制のサラリーマン詩作人なので、感想に返礼できるのは、25日になります。
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