瓦礫の花/itukamitaniji
 
う 気持ちは分かるんだけど
何かそーゆーのも 違うような気もする
腹も減るし欲もある もうそうやって生きるしかない


生きてく場所を選べない 瓦礫の花は人々に
希望の光と呼ばれて 生まれ変わる街で生きていて
生きてく場所を選べない 檻の中の動物達は
人々に笑顔を与えながら 健やかに生きている

それが幸せだとか
それが不幸せだとか

そんなもの平等に正しく 測ってくれる物差しなんて
何処にも無いから 何を教えるも教わるも無い
だけと そんなこと言ってたって何も始まらない
せめて恨まぬように 生まれた場所も生きてく場所も
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