嗜好の深み〜「babi-yarの珈琲三昧」/深水遊脚
た。選んだ結果ブレンドを100グラム注文すると、ストックが50グラムほどしかなく、あらたにブレンド豆を作る作業をしてそのなかから残り50グラムをいれてくれました。そのときの豆を配合する手際のよさ、迷いのなさ、正確さは、忘れることができません。都合4種類の豆をそれぞれの分量だけザルにあけ、均等に混ざるようにザルを振っていました。4種類あけ終えた時点ではかりは正確に1ロットである600グラムを示していました。おそらくはかりを見ながらではなく、手が覚えている感覚でしょう。
作り手と受け手が夢中になれるこの飲み物。これからも楽しんで行きたいです。その奥深さを教えてくれたこのブログに感謝しつつ(ちょっと憎まれ口も叩いてしまいましたが)。
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