R/as
かいつまんで言うことは苦手で
けれども饒舌に語るなんてことは以てのほかで
またしても私は能面のようにうすら笑いを浮かべて
輝ける場所は無くなった
いいえはじめからなかったのです
旋律を奏でるたびに
呼び起される痛みの夢
昨日は何処ですか
あなたのポケットが膨らんでいる
目を覚ましたのは
一体誰のため?
どうして私を疑うのですか
私は私を唄ったのです
勇敢な旅人は
満身創痍で眠りに就いた
ユメ ユメ
語りましょう
間違えだらけの
地図を広げて
ユメ ユメ
肩に背負えたら
形を変えろ
ただもう一度
ただもう一度
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