なまえのない、/
itukamitaniji
のだけに、いつまでもすがりつけれれば、一番幸せなんだろう、とは単純にはいかない世界で。
それなりに生きている、そういう言葉が似合うだろう、僕にも彼女にも彼にも君にも。でもそれは、頑張っている、とは少し違う、言葉では表せない、もっともっと深いもの。
薄暗い空の向こう、世界はちゃんと始まろうとしている。今日は何処と何処が繋がるだとか、何処の誰と誰が出会うだとか、いつまでも完成しない物語を予定して。
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