ゼロから一、一から?(ハテナ)へ/yuugao
 
閉鎖傾向の鞘の中。
無数の土産屋の陳列列島(劣等)。

身なりの時計は
知らず知らずのうちに
どこかと
だれかと
みんなと
かたこと
たわごと
ままごと
「と」ととっとと同期しやがる。

洞窟が設けてあるような世界には
どうでもよくて
どうでもよくはない"暗がり"が点在している
だからなのだろうな
虚ろなヘッドライトが必要となるのは。

白身のような練り物は
思ったよりもアッサリしていて
いろんな意味で洗練されていると思った。
だのに
なのに
とわに
だれに
どこに
「に」ににやりとに(煮or似)出されていやがる。

淡白なハカマが滲む劇場。
嘘っぽいピンマイクを片手にしたとたんに
頭から「と」と「に」がに(逃)げだしていくような気がして。
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