冬のとある一日/yamadahifumi
 
僕の人生は
一本の折れた樹
それでもその折れた箇所から
新たな花が芽吹くかもしれない・・・
そうしてそれは嵐の抵抗に打ち勝って
この世に清々しく咲くのかもしれない
人間は負けて始めて
美しく咲き誇る事ができるのかもれない・・・
僕はそんな事を思いました
それは冬のとある一日でした

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