生きる/
ジュリエット
痛みを感じた左腕が
必死に
「生きたい、生きたい」と
赤い滴を流した
僕はそれを見て
「生きていること」を感じた
僕の左腕の生きた証を見る人の目は冷たく
僕はまた生きているのかわからなくなってしまうんだ
負の連鎖
まわりはそう言っても
僕は生きていたいから
いつか痛みが無くても「生きている」ことを感じられるまで
僕は全力で生きる
何を言われようと
生きる
生きる
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