虹を渡れた頃のこと/
番田
何が俺を苦しめるのだろう
よくわからなかった
かわいい女と いつも 一緒にいたいものだ
ひとりぼっちは 楽しくはない
だけど 何一つ 思い通りにはいかないだろう
夢見るほどに みじめになるだけだ
俺には友達なんて いなかった
子供の頃はあまるほどたくさんいたのにな
年取ってから朽ち落ちていくのなら
はじめから 幸せなんていらなかった
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