きみ/
 

君に好きだよって
言うたびに
自分に言い聞かせてるような感覚

よぎっても確認したくなくて知らないふり。


ほらほら、急にキスなんかするから
理性が決壊する音が聞こえた

君を頂点に導いてくたびにほんとは自分がいとしいのかもとか
もっと君がほしいとか、ほんとは許されてる自分がほしいのか。

寂しさに負けてるだけだよって
片隅の心が弱々しくつぶやいてる

それでも止まらない。
自分の為かのように君を愛する口と指
きっと明日も明後日も来年もキミが好き


今日だって
好きだよって、キミに囁く。
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