君の出現/
yamadahifumi
俺は言葉の中に一つの使命を
一つの運命を見つけた
この世は見放された過去だ
火星からも随分遠く離れている
俺の運命は
この一本のペンに培われている
君の行手を遮るものは何もない
君自身が「遮るもの」にならなければ・・・の話だが
俺が脳漿を振り絞って血道を行けば
即ち"君"が現れる
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