学級委員長/
yamadahifumi
朝がやって来て
僕を夜へと誘う
「止めろよ。僕はもっと眠っていたいんだ」
「この世に起きたくはないんだ」
・・・朝は強引に僕の布団を引剥がして
それをどこかへと持って行ってしまう
僕は寝ぼけ眼のまま
神に祈り、朝を呪った
・・・朝、いつもの学校に登校すると
学級委員長の髪が
おさげになっているのに気がついた
戻る
編
削
Point
(1)