ポップ オン ザ ワールド/salco
 
“ストライク ザ ポーズ”とマイゼルの写真で
世界を席巻したイメージの達人マドンナが
諧謔のモンスター、レディ・ガガを表敬したように
自らの薫陶を受けて来た
よりエッジーな新女王と交代する時、
元女王にはABBAのサンプリングぐらいしか
楽曲が残されていなかったように
かつてホイットニー・ヒューストンに浴びせられた
歌姫の称号をマライアが改め
セリーヌがビヨンセが、アギレラが受け継いだ時、
声の潰れた中年のホイットニーには
ふやけたアダルトコンテンポラリーぐらいしか
似つかわしい場所がない

固太りのアレサ・フランクリンが横綱並の巨体となり
小太りのチャカ・カーンがぶ
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