告げる声/yamadahifumi
 
夕暮れが走り

象達が戯れ

俺の死体は2〜3年も

放置されたまま

神々の遊びに憂き身を費やし

"二世"も驚くたまもの

この肉体には不死が宿り

常に永遠を追い求める

"彼の地"こそが本当なのだ、と

誰かの告げる声が俺には聞こえる
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