賭け/
yamadahifumi
肉声はほのかに暖かく
人々の叫声はいつも
心ないものに聞こえるごとく
神が調整をしてくれる・・・
左手の震えを止めるために飲んだ酒は
俺の中で永遠に凍ったままだ
それでも人は人を暖めるために
永遠に街頭を彷徨うというのか・・・
今日も娼婦達は明日を占うために
お前達の死を神に賭けた
戻る
編
削
Point
(0)