ゆき/
 
夢を見たのは僕で
明日を見たのは君だった

現実だって本当はわかってた。

はらはらり

粉雪が手の上で溶ける

それぐらいの時間で一番大事な何かが変わった気がした

粉雪みたい

きまぐれです。
ひとりのきまぐれで
僕は夢をみた

その一瞬に思える時間が何かを変えた。


左様なら、さようなら。

早く夢から醒めないかと願ってやまない。今宵は満月。
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