雪の音/
朧月
雪の音を
きこうと窓に耳寄せる
ふれる冷たさが
こたえのようです
あなたの怒りがおさまるときが
春かもしれない
人の足跡が消されてく
私たちのなにかがいけなかった
そんな気にさせる
つもり来る雪の白が胸に痛い夜
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