少女の歩み/
yamadahifumi
僕の心が休む丘に
一人の少女が立っている
少女は髪を結わえながら
丘の先の町を見つめる
「世界はもう滅亡してしまったんだ・・・」
そんな事を思った矢先に
本当に隕石が降ってきて町はぼろぼろに
少女は結わえていた髪をほどいて
精悍に町に向かって歩き出した
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