叔母、人と人、人/ガマパックン
 
まず、母親の妹、俺のおばについての話からはじめようとおもう

よくある話

母親、妹ともに、幼少期より、父親(俺の祖父)より、暴力による虐待を受けていた

おばは持ち前の美しさもあり、お水の世界へ、大分のみやこまち(漢字がわからない)というところで一国一城の主になった、きれいなスナックのママさん

俺にはそんな記憶はなくて、幼い頃から、誰とも結婚せず、子供のいなかったおばは、まるで自分の子供のように可愛がってくれた、優しくて、若々しいおばの姿が今でも思い出される

最後におばにあったのは、おばが40、俺が大学に入った時だろうか、そのころからおばは持病の精神の病気を悪化
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