うたいびとの仮り宿。/
うわの空。
心臓、は
従軍する
かたち、を護るため
こんにち、までの
利率を導き
身の上話、の
清算を迎え入れる
ただしく在ろうとすることは
ときに、愚鈍を空炊きしてしまう
ので、
核心をつきあ、う
拾いあ、う
交わしあ、う
とめどないアークを放ち
煮え立つ、釈迦牟尼の汐
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