ぬくもり/砂木
 
ネットでできた詩友さんは いつも消えていくので
あまり深追いはしない いつも
忙しくなったんだな 飽きたんだな
ひとときのやりとりが 良い思い出になるように
なんて 気を使っているわけでもないので
元気であればいいなあと ぼーっと思う
もう忘れられているだろうし

砂木しゃん

いきなり呼ばれる そのなつかしい響き 
私の馬鹿レスにものりのりの
そして大真面目に詩を読みあった
今は無いサイトでの 若い詩友さん
ミクシィでみつけて 声をかけてくれた

月光の花のように冴え冴えとした詩を書いた彼女
挫折から詩の投稿を始めたという彼女は
詩を書くのが救いでありながらも
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