あいふぉんだふぉん/灰泥軽茶
 
笑顔の先には未来が映る

透かした葉脈きらめく生物

飛翔の群れには溢れる世界

赤い原チャがだれもいない過疎の町を走り抜け
幽谷に消えていく

大切な葉書き一枚胸に抱く待ち人を探して
ブロロ、ブロロ、と音だけ何処からか

きこりがひとり空を見上げれば

光の言葉が渡り鳥

つながる意識は

ブラジルインドブルキナファソ

宇宙の先までヒトットビ
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