ちひローズナイフ、側転兵器主体。/狩心
ちひろ、 居るのかそこに?・・
ちひろ、 どうなんだ。
朝は焼けて くねる体が 解きを刻み、生理盛り上げて 意気、整列す。
DNAの光 妨げて挨拶してる 波の炎屑、輪我に 笑視し、書き上げられた床下の死体。
おとうさん。 赤ん坊はもう居ないんだよ、と、おねぇちゃん、
太陽の中に 沈みにやけり、遠退く影の、いと、近しき者よ、
糸多く、絡まる月日の、雪切断。
新しきカンジの波だ、 酩酊酩酊、
処女幕の断熱材、今が始まると、かけ離れて行く、有の焼け、自棄に
にやけり、
ちひろ、 漏れていくんだ、 少しずつ音が、
耳を納める蓋の内訳から、 少しずつ、
[次のページ]
戻る 編 削 Point(4)