風のふく道/
朧月
朝の風は向かい風
少し冷たい風
襟元きゅっとしめて
歩かないと飛んで行きそう
(飛びたいけど)
帰りの風は
追い風 背中を押す
薄い太陽の光さえ
満たされる心の中
(顔をあげてるね)
同じ道
同じ自分
心だけが少し違う
君も歩いてるだろう
同じ道
同じ自分で
(そう信じてる)
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