ライオン/itukamitaniji
 

そしてまた立ち止まって 夜空を見上げてる

君はそうあの月のように光を放ち 僕を照らし続ける
どんなに手を伸ばしても 届かない場所から

名前の無いこの感情に 素直に名を付けれればな
いくらか楽になるんだろうか そう思うこと自体
君が好きだということの証明 汚れた僕を照らす光
何だか泣いてしまいそうさ 届かない手を月に伸ばした


叫び出したい気持ちがあるのに 出来っこないんだって
何にも伝わらないまま 僕はのうのうと生き続ける
そうしてまた闇に紛れて 月に向かって一人吼えた
だけどそれに声をつける勇気も無くて 伝えたい事はただ

君が好きだということ
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