同じ空の下/
itukamitaniji
どうかあの頃の君でいて
あの頃に投げたボールが 放物線を描いて
今更になってようやく 届くことがある
やっと君の言いたかったことが 分かって走っても
もう過去には追いつけず 未来に追い抜かれた
立ち尽くして見上げた 空の色の名前を探した
きっと無限の名前があるよ 同じ景色は一つとして無い
その中を君は歩き続ける すごい早さで進むストーリー
誰もがきっと旅の途中 この同じ空の下
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