自分のためだけの、非常に個人的な理由による詩批評/KETIPA
 
、視覚的効果も直感的なものとして重視している。
・おれはそれぞれの表現されたものについて、またそれらのものがたりのつながりについて、関心をさほど持っていない。
・そもそも一文読んだあとに次の文を読むと、もう前の文のことをほぼ忘れている。
・想像できる風景にはあまり興味がない。
・文字の間から染み出してくる何とも言えない説明しきれないもやもやとしたものに触れたい。
・そのもやもやとしたものは音もしくは文字の間、あるいはその全体から出てくる。
・主題が私の周りのものだと読むのをやめそうになる。
・そもそも気を付けないとばんばん言葉を読み捨てている。
・全体の雰囲気を捉えるのが極めて苦手。
・部分的な言葉の羅列から高揚できればそれでいいと思っている節がある。
・タイトルと本文の関係性にはそれほど注意を払っていない。

まあ大体こんなもんですか。薄々わかってたこともありますね。


最後に、こんなおれの個人的な思考回路あぶり出しのためだけに詩を切り刻んでしまったことを、作者の霜天さんにお詫び致します。
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