凸凹/
森の猫
凸凹のこころは
少しずれた
凸凹を探し
おたがいの
凸凹を埋めたいの
かもしれない
そうじゃなければ
この胸の
ざわざわは
何?
恋でもない
愛しさでもない
同情でもない
やるせなさ。
きっと
すぐ近くにも
関わりたくても
その方法が
わからない
凸凹のこころが
いくつも
いくつも
転がっているに
ちがいない
さみしい
さみしい
夜に
耐えながら
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