僕らが成功できない理由/洞野いちる
僕らは夢を掴むために本当に努力をしているのだろうか
「成功する鍵は時間だった!」「書くだけで夢が叶う手帳」「聞くだけでシアワセになれるCD付本」など
夢を叶えるためのノウハウが書かれた本が巷に溢れている
これらの書物を買って夢を叶えたひと、幸せになったひと、つまり成功したひとは
購入者の何割いるだろう
ほとんどの人は本を読んで「成功したつもり」になっているのではないだろうか?
「掃除をすれば幸せになれる」とと書かれていれば「明日からそうしよう!」と鼻息が荒くなる
だが、次の日には昨日の決意をすっかり忘れ、埃舞う部屋でカレーライスを食べている自分がいたりする
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