私事/炬燵
 
。もう、どうしようもないくらいなっちゃって。それから、年月が社会からの暴力として迫ってくる。
老朽化した家屋、住宅。定年。無効化した制度。
なくしてしまった生活力。

まるで生きるなっていってるみたい。

結局一人の人間。
年老いて流す涙には、ナニがあるのかな。
社会の為に身を削いで、減ってなくなったその人生。
冷たいまなざしと、理由の無い「生きていかなくっちゃならない」って使命感と。
ね・。
ねぇ?

俺みたいな奴はそんなツマラナイ事を考えたりもするのさ。






最後に見てしまった方へ。


ごめんなさい。
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