珈琲讃歌/
とろりす
おまえがなけりゃ ああこんなにも哀しい日々
ぽっかりと穴のあいた虚しさよ
おまえがなけりゃ人生は こんなにも
ゆたかになるはずがなかったのさ
歓びの朝も 愉しい午後も
夜には星のささやきさえも
みんなおまえが連れてくる
一杯の珈琲を ああ 一杯の珈琲を
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