熱帯夜/
つる
さよならが怖いのは
いつも同じ
おやすみが遠いのは
夜の証
言葉が溢れる先は
私か
あなたか
言葉を紡ぐとき
それは
誰の為
揺らぐ
涙
指が
熱い
簡単なことなんて
いったいいくつあるだろう
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