B型の女/はだいろ
フリーで、
女を呼んだ。
彼女ができたので、
もう、
風俗で遊ぶのは、やめるはずかもしれなかったが、
結局、
何も変わらないのだったら、
いったい、
生きるということは、
どうやって、自分を変えていくべきなのだろうか。
B型18歳の女の子は、
歯がボロボロで、
おっぱいはふやふや。
たばこ臭いし、
なぜか、「ガチのケーバン」を名刺に書いてくれた。
もちろん、
その携帯番号も、すぐ丸めて捨てた。
恋をするって、
どうゆうふうなものなのか、
ぼくはもう、
忘れてしまったのかといえば、
決して、そんなことはない。
ぼくは、
恋をするということが、
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