ひとつながり/itukamitaniji
 
を放つ そうまでして
人と繋がっていたいと 君の気持ちがあるがこそ
悲しみさえも 誰かへ誰かへと渡っていって
知らない場所まで 届けられる君の感情


何かと繋がることでしか 僕らに生きる意味は無いのに
ひとりぼっちで 探し続けてたこともあった
僕がここに居ることを 誰かに知ってほしいから
君がそこに居ることを 僕が受け取りにいくよ

弱くてバラバラだった物語が 少しずつ繋がって
大きな絵になった 世界というタイトルを付けられて
汚してはまた描き直して そうして完成しないまま
殺風景だから虹を描いたんだ 僕らを繋ぐみたいに
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