奢った者/くさいきれ
いのか
どこからどこまでが現実なのか、夢なのか
ものすごい虚無感に襲われる
生きることは、
この虚無感をいかに消して誤魔化して行く術のパレードなんだ
裏返せば
現実 未来 すべてが虚無
昔むかしの偉いお坊さんも言われていたっけ
まわりに楽しかった思い出なんて無い人は
何を糧に生きて行けばいいのだろう
父母も誰も自分を望んでいなかったとしたら
生きたいという動物的本能だけが頼りなのか
その本能を負かしてしまう環境に取り囲まれている人は
どうすればいいのだろう
生きて、自分が楽しいを生み出せる存在なんだということを
ずっと耳打ちしてあげなくっちゃ
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