それだけ。/榊 慧
 


お前ら死ねよ。
っていう朝。俺は午前二時過ぎにようやく眠れて午前五時に起きた。朝飯を準備して作った、お前ら死ねよ。
俺は医者に家に居る限りでは悪化していく一方でしょうと言われまあ我慢に我慢をして今を過ごしているわけだけれども後遺症というか影響やトラウマから逃げるのはかなり難しいことであり、もう、お前ら死ねよ。となっているのである。ぶっ殺したいのである。
というか、悪化はつづくのであるので。死ねよ。死にたいわーあー
アームカットしたいな。しよっかな。

態度には無論出さないけれどぶっ壊してやりたいというものはなくならないのでありああだから嫌なんだ。死にたいっていうよりも、死ぬしか
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