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番田
私は誰と何を語ることもなく
少しの話しをだれと交わすこともなく
私は 死んでいくのは とても
寂しいことだと理解した
きっと何かを見ることだろう
長い 流れの中で
少ないのだ 私だけが知ることは
たぶん 私は寂しかったのだろう
何も 知らない そして毎日について
何もすることもなく私は流れていく
*
誰も部屋にはいない
寂しい眠りに落ちていく
私は生きているのかもしれない
きっと そこで 生きているのだ
私は いつも 誰でもないのだと
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