自動記述/ぎよ
青い少年が星を食べる世界の中心は緑色の電燈だ。銀河に赤い女が投げ込まれる。ああ主よ主よ毒を!魚が歩いている、平均台の上を。地下室で音がしたのは気のせいではない。食塩でできた砂糖菓子は苦しい。ぼくは、ぼくは、どこへ消えるのか、父よ母よ、ライオンよ。窓は閉じられている。夜が泳いでいる、性的に。ぼくはあの女を愛してはいない、愛している。どこまでもどこまでも。時間の止まった時間とは汚れた月であるのか。窓が開いた、何かが飛び込んでくる。時間に覆われた貝。鱗に覆われたボードレール。ともだちよ。今夜バーは閉店していない、なぜなら太陽が殺されたから。あの不潔な脳髄は彗星に運ばれていってしまった。星の排泄が赤方偏移している。腐った夢。
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