【批評祭参加作品】 現代ホラー映画50選(4)/古月
 
ということ。都会の家族vs田舎の家族という図式で、まさしく殺るか殺られるかのサバイバルが行われる。現代社会において動物としての闘争本能は抑圧され、都会の人間は牙のむき方すら知らない。そういった人々が極限の状況に追い込まれ、ブチ切れる様子は非常にカタルシスがある。
単なるホラーとしてだけではない、家族の絆の物語としてみることもできる名作。グロシーンは少ない。超オススメだから今すぐアマゾンで買ってよし。


33.『ファイナル・デスティネーション』
通称「死のピタゴラスイッチ」。予知能力によって大事故の運命を免れたティーンエイジャーたちから、死神(運命をつかさどる見えざる力)が「本来失われる
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