陽だまり/
生田 稔
讃美歌を謳い終えたり今日は晴れ陽だまりに75歳春
人類の悩みを思い心が痛む神に希望をしかと置くわれ
スコップをせっせと動かし庭造り妻の背中に春の温き日
眠き眼に午後の奉仕はやや辛しこのまま妻と陽溜りにいたし
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